「カーテンを手作りしたいけれど、専用のカーテンテープが手に入らない…」「ミシンがないから無理かも」と感じている方に朗報です。
実は100均のアイテムを活用すれば、手軽にカーテンテープの代用ができ、しかも縫わずにDIYが可能です。
この記事では、ダイソーやセリアなどの100円ショップで手に入る素材を使った代用アイデアや、ミシン不要の手作りテクニックを徹底解説。初心者でも挑戦しやすく、お部屋のインテリアを気軽に楽しむヒントが満載です。
カーテンテープの代用品とは？100均で手に入るアイテムを活用しよう
カーテンを手作りするとき、カーテンテープが必要になりますが、意外と高価だったり、近くの店舗で手に入らなかったりすることもあります。そんなときに便利なのが100均で代用できるアイテム。ここでは、100円ショップで手に入る素材を使って、カーテンテープの代用品を上手に活用する方法をご紹介します。
ダイソーの布用強力テープで簡単接着
ダイソーで販売されている布用の強力両面テープは、カーテン生地とフックの帯を接着するのに便利です。
このテープはアイロン不要で使えるタイプもあり、初心者でも扱いやすいのが特長です。使用するときは、生地の裏側にテープを貼り、しっかりと圧着するだけで完成。
軽い生地のカーテンには十分な強度があります。ただし、洗濯には弱いため、取り外しが前提の装飾用カーテンにおすすめです。
セリアのマジックテープで取り外し可能なカーテンを作成
セリアのマジックテープ（面ファスナー）を使えば、カーテンとカーテンレールに簡単に取り付け可能な手作りカーテンが作れます。
縫い付けタイプやアイロン接着タイプもあるので、用途に応じて選べるのが便利。特に小窓や目隠しカーテンなど、頻繁に開閉しない箇所に適しています。洗濯する際にも、簡単に取り外せるためメンテナンス性が高いのも魅力です。
不織布接着芯や帆布でしっかりとした仕上がりに
100均で手に入る不織布の接着芯は、生地に張りを持たせたいときに便利なアイテムです。
カーテンの上部にこの芯を仕込むことで、フックの重みにも耐える安定感のある仕上がりになります。また、帆布などのしっかりした布も代用素材として使え、見た目も上質に仕上がります。少し手間はかかりますが、長期間使いたいカーテンには最適です。
ミシン不要！手作りカーテンの作り方
「ミシンがないから手作りカーテンは無理」と思っていませんか？実は100均の便利グッズを使えば、ミシンを使わずに手作りカーテンを完成させることが可能です。ここでは、初心者でも取り組みやすいミシン不要の作り方をご紹介します。
布用両面テープでカーテンを簡単に接着する方法
100均の布用両面テープは、ミシンなしでも布を接着できる便利なアイテムです。
カーテンの端処理やフックテープの代用として使えます。使い方は、布の裏面にテープを貼り、もう一方の布を重ねて指でしっかり押さえるだけ。
厚めの布でも意外としっかり接着でき、縫い目が見えないので見た目もきれいに仕上がります。洗濯する場合は、洗濯ネットを使うなどの工夫で接着力を保てます。
裾上げテープを使ってカーテンの長さを調整する手順
カーテンの長さを調整したいときは、100均の裾上げテープが便利です。
このテープはアイロンで接着するタイプで、しっかりと固定されるため、裾がずれる心配がありません。
使い方は、生地を折り返してテープを間に挟み、アイロンで数秒押さえるだけ。仕上がりがきれいで、特別な技術がなくてもプロっぽく見せることができます。
カーテンクリップを活用してフックなしで取り付ける方法
100均のカーテンクリップは、手作りカーテンをレールに取り付けるのに便利です。
クリップで布を挟むだけなので、フックを縫い付ける必要がなく、初心者でも簡単に取り付け可能。好きな高さに調整できるため、窓にぴったりの長さに仕上げやすい点も魅力。
布の種類や厚みによって使えるクリップの種類を選ぶと、より安定した取り付けができます。
実例紹介！100均アイテムで作る手作りカーテン
実際に100均のアイテムだけを使ってカーテンを手作りした例をご紹介します。低コストでもしっかりした仕上がりを目指せることが分かれば、DIYのハードルもぐっと下がります。
ダイソーの布用テープでカーテンを継ぎ足した実例
手持ちの布が短かったため、ダイソーの布用両面テープを使って別の布を継ぎ足してカーテンを作った実例があります。
テープでしっかり接着した上に、飾り用のレースも貼り付けることで、補強とデザイン性の両立に成功。接着力が強く、しばらく使っても剥がれることはなく、安心して使えることが確認されました。
手ぬぐいとマジックテープで作る簡易カーテンのアイデア
セリアの手ぬぐいとマジックテープを使って、小窓用の目隠しカーテンを作った実例では、簡単に取り外せて洗える機能性の高さが魅力です。
柄物の手ぬぐいを選べば、インテリアのアクセントにもなります。必要な分だけマジックテープを縫い付ける、またはアイロンで接着するだけで完成するので、初心者でも気軽にチャレンジできます。
布用両面テープで作ったカフェカーテンの仕上がり
カフェ風のインテリアを目指して、布用両面テープだけでカフェカーテンを作った例では、軽やかな布を使うことでナチュラルな雰囲気に仕上がりました。
縫わずに作れるため、模様替えのたびに気軽に布を替えられる点も便利。テープの厚みが気になるときは、貼る位置を工夫することで見た目もすっきりとまとめられます。
カーテンテープ代用時の注意点とコツ
カーテンテープを代用する場合、素材選びや接着方法に注意が必要です。長く使いたい場合や洗濯する予定がある場合には、特に慎重に選びましょう。ここでは、代用品を使う際のポイントを紹介します。
重い生地には強度のある素材を選ぶ
遮光カーテンなどの重い布を使う場合は、布用両面テープや接着芯では強度が不足することがあります。その場合は、帆布や強力マジックテープなど、厚手で耐久性のある素材を選ぶことが重要です。また、布同士の接着面を大きく取ることで、負荷を分散させる工夫も有効です。しっかり固定しないと、使用中に外れる恐れがあるため要注意です。
アイロン接着時の温度と時間に注意
裾上げテープや接着芯をアイロンで使用する場合、設定温度や当て布の有無で仕上がりが大きく変わります。高温すぎると布が焦げたり、低温だと接着が甘くなったりするため、適切な温度と時間を守ることが大切です。
初めて使う場合は、目立たない部分で試してから本番に取り掛かると安心です。
洗濯可能な接着テープを選ぶポイント
繰り返し洗濯する予定があるカーテンには、耐洗濯性のある接着テープを選びましょう。
商品パッケージに「洗濯OK」「洗濯可」と記載されているかを確認することが重要です。また、洗濯機に入れる際は、洗濯ネットを使ってダメージを軽減する工夫も効果的です。干すときも直射日光を避けると、粘着力の劣化を防げます。
まとめ｜手軽にカーテンを手作りしてインテリアを楽しもう
カーテンテープが手に入らないときでも、100均のアイテムを上手に使えば代用可能です。
布用両面テープ、マジックテープ、接着芯などを活用することで、ミシンを使わずに手作りカーテンを作ることができます。
自分の好きな布や柄を選んで、部屋の雰囲気にぴったり合うカーテンを手軽に楽しみましょう。
